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感激のメッセージ

星の光幼稚園 平成27年学校評価として
卒園児保護者代表U様からのメッセージ

平成28年春、下の子が卒園となり、兄弟で丸六年お世話になりました。
卒園に当たり、「感謝」という言葉だけでは言い表せない思いを星の光幼稚園で幸せな六年間を過ごした一人の母親のお話としてきいていただけたらと思い筆を執りました。

幼稚園は、子ども達にとって、お母さんから一時離れて初めて集団生活するようになる場であり、お友達を作ったり、いろんな体験をしていくことになります。
私自身は、ちょうど三年保育が主流となってきた頃、年少さんから通いだしました。当の本人(私)は何の説明もなく、ただ置いて行かれたという印象しかなく、泣いてばかりいました。ポケットからハンカチを出して涙をぬぐっていると、担任の先生がハンカチを取り上げ、遠くに投げる。私はそのハンカチを拾いに行っては泣く、といった毎日を過ごしていました。
そのせいで、少し大きくなって、友達が「将来は保母さんになりたい!」などといっても「そんなの私は絶対ならない。と心の中で思っていました。
そして、三十年後、上の子が2歳の夏、大阪に引っ越してきました。

下の子は一か月健診を終えてまもなくのことでした。乳飲み子を抱えながら、探したのが松原市にある星の光幼稚園!当時、私の住んでいる八尾からは通っている園児さんも少なく、バス停も交渉して、ちょっと歩いたところに作ってもらいました。関東出身の私にとって、大阪はなかなかなじむのが難しく、日々、悩んだりすることもありました。

そんな中、子どもが楽しく通っている幼稚園だけが、我が家の「救い」でした。
星の光幼稚園の良さは、ホームページに載っているエスアイ遊びやスイミング、語学などの早期教育だけではありません。一番の良さは、「子どもが主体である」ということ、また、園長先生はじめ、幼稚園の先生方の人柄です。

「幼稚園に行きたくない。」などという言葉をうちの子ども達から一度も聞くことのないまま早、六年が過ぎ、卒園の日を迎えました。
私自身の幼稚園の記憶は、今や、すっかり星の光幼稚園の思い出できれいな色に塗り替えられ、「幼稚園の先生っていいな…」なんて思ったりする自分がいます。

本当にありがとうございました。