2019-01-18

平成３１年度１０月からの保育料無償化に関して

今回の幼稚園児のご家庭への保育料の無償化、全額補助の内容がほぼ見えてきましたのでわかる範囲でお知らせいたします。

もっとも問題だったのは国のみで負担するかのようなスタートであったのが、消費税の恩恵は地方自治体にも反映するということで、市町村の負担割合が折衝のポイントでした。その分担が決まった段階で支給は市町村が、これまでの就園奨励費と同様に、園に就園（幼稚園に在園）されていることを確認して、現在園で決めている保育料から食費とバス代金（具体的にいくらと査定されるかなどまだ示されていません）を除いた全額が園、または直接保護者に配布されるようです（配布方法が全く不透明で幼稚園もまだ知らされていません。わかり次第、園児さんにはお手紙で詳しくお知らせいたします）ので議会の承認を得て３月には園児さんのもとに配布されるものと考えられます。

ただし、保育料の全額とはいえ、それぞれの園で保育料が違いますが、当園では、他の園と足なみを揃えつつ、且つ、保育内容をこれまで通りの高さで保つことを前提に、最高額と示されているおひとり一ヶ月２５７００円を限度としていますので無償化はその基準で実施させていただけるとおもわれます。（なお、満３歳児のらいおん組さんはこの対象となりますが、２歳児英才教室の方や、企業主導型保育所の１、２歳児さんはこの対象とはならないかもしれないとも言われていますのでその際にはご理解ご了承をお願い致します）