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感激のメッセージ

星の光幼稚園で過ごした日々〜年長を振り返り〜(平成23年 3月後卒園児保護者KM様より)

私どもは星の光幼稚園で2年間お世話になりました。と言っても、年中からの入園ではなく、年中が家庭の事情で抜けてしまい、年少・年長の2年間の在籍です。本来、年中で再入園させていただくことは、イレギュラーなことなのですが、娘の強い希望で園長先生にお願いいたしました。園長先生は娘の気持ちを第一に考えてくださり、お引き受けいただき、星の幼稚園で卒園式を迎えました。再入園の手続きについては、事務の方にたいへんご面倒をおかけいたしました。いつも気持ちよくご対応いただいたこと、感謝しております。

さて、娘の希望で再入園をしたわけですが、親としては既にできあがった友達関係の中にぽつんと娘一人だけが入って、うまくとけこんでいけるのだろうかと不安でした。しかし、登園初日から「楽しかった!!」と笑顔で帰ってきました。娘は担任の先生の容姿から年齢?!、さらにはクラス、園内の雰囲気に至るまで、楽しそうに話してくれました。一日でそんなに園について話せるとは!と、正直驚きでした。おそらく、園をはじめ、担任の先生が中心となり娘が戸惑わないように、ご配慮くださったのだろうと思いました。

よいスタートを切った娘の園生活。担任の先生、お友達が大好きで、園を一度も休みたいということなく通わせていただきました。園では、いろいろなことを体験できる保育内容が展開されていたのも、娘にとって魅力の一つであったようです。特に気に入っていたのは、英語とSIの時間です。ネイティブの英語の先生は、ゲームを交えながら生きた「ことば」を直接ご指導いただくスタイルなのでしょう。しかし、そこは幼稚園児!「ことば」を学ぶというよりも、ゲームする手段として英語を習得していたようです。SIは大人から見る感覚とはまるで違うようでした。毎回、いろいろな世界が自由に繰り広げられる時間であったようです。園のご趣旨からはそれるのだと思うのですが、娘は与えられた課題をいかに早く完成させることができるのかということも、密かに楽しんでいたようです。また、精神面もしっかり鍛えていただきました。特設保育で鼓笛隊に入った娘。運動会前は、給食時間を削っての練習。猛暑の中、いつ弱音を吐くかとヒヤヒヤしておりましたが、先生の励ましのもと、ねばり強さと協調性を養う貴重な体験をしました。さらに、年長では行事がたくさんあり、行事ごとに家族でその話題について盛り上がりました。

以上のように、園で得た多くの経験は、この先いろいろな形となって役立つことだと思います。よい土壌がない畑には、よい作物は育ちません。星の光幼稚園では、そのよい土壌をつくるお手伝いをいただきました。今後、その土壌を大切にし、よい作物が実るように親としてサポートしていきたいと思います。

最後に、私は仕事をもつ母親なのですが、そのような家庭にとっても非常に「優しい」園であったと思います。預かり保育、夏季保育など、サポートしていただける体制もあり助かりました。

娘を含め私どもは、星の光幼稚園から、目に見えないものを含め、たくさんの「もの」・「こと」をいただきました。本当にありがとうございました。

感謝をこめて。乱文をお許しください。
(お手紙本当にありがとうございます!!転勤の後、戻ってきていただき私たちもとってもうれしかったです!!小学校生活も満喫なさってくださいね)